トップページ > 健康ミニ情報 > ウコン >

山菜と毒草の違い

 春になると山の木々も新芽を出し、山菜採りの季節になります。山菜の季節になるのを心待ちにしている人もいるのではないでしょうか。
 山菜採りでもっとも注意しなければならないのが、山菜と毒草の間違いです。特にトリカブトなどは、間違って摂取すると死亡することもあり、大変注意が必要です。

ニリンソウ(山菜)とトリカブト(毒草)
ニリンソウ(山菜)   キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草。若葉を山菜として、根茎を漢方薬として利用。花は白色をしており、トリカブトの花とは全く違う色だが、若葉の頃は花をつけていないため、見間違いやすい。
トリカブト(毒草)   キンポウゲ科トリカブト属の多年草。花の色は紫色。塊根に毒の成分であるアコニチンなどの成分を含む。塊根を加工した物は漢方薬としても使用するが、一般的に間違って食べると、数分で中毒を起こし死亡することもある。


ギョウジャニンニク(山菜)とスズラン(毒草)
ギョウジャニンニク(山菜)   ネギ科ネギ属の多年草。ニンニク臭が強く、若葉を山菜として食する。成長が遅く、希少な山菜である。
スズラン(毒草)  ユリ科スズラン属の多年草。小さな白い花を付け、観賞用として利用される。しかし、花や根に強心配糖体などの有毒成分を含み、間違って食べると、おう吐、めまい、頭痛などの中毒症状を引き起こす。花が付いていない時期は、ギョウジャニンニクとよく似ているため、間違われやすい。


セリ(山菜)とドクゼリ(毒草)
セリ
(山菜)
  セリ科セリ属の多年草。春の七草としても有名な山菜の一種。春の若葉を食する。独特の臭いを持ち、ドクゼリより細い地下茎を持つ。
ドクゼリ(毒草)  セリ科ドクゼリ属の多年草。セリと同じ場所に生息するため、見分けが難しい。セリ独特の臭いがない点、太い地下茎を持つ点などがセリと異なる。


フキノトウ(山菜)とハシリドコロ(毒草)
フキノトウ
(山菜)
  キク科フキ属の多年草。芽が出た頃のフキノトウや、葉柄の部分を主に食用とする。
ハシリドコロ
(毒草)
 
ナス科ハシリドコロ属の多年草。根茎と根に毒が強い。春先に、新芽が出た時にフキノトウと間違われやすい。間違って食べると、おう吐、散瞳、異常興奮などを引き起こす。一方で、毒の成分は漢方薬としても利用されている。