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熱中症
 2010年の夏は、非常に暑い日が続いています。例年になく、熱中症にかかる方が多く報告されています。熱中症について、ご説明いたします。

熱中症の
原因

 高温、多湿条件下で、体を動かし続けますと、発汗作用が強まります。汗をかけば、汗の蒸発時に体温を下げる働きがありますので、急な体温上昇が起きません。

しかし、発汗が続くと体内の水分量が低下し、汗として放出できる水分がなくなります。汗が出ないと、体内の熱を放出できなくなりますので、急な体温上昇を起こし、熱中症を発症します。


熱中症にかかりやすい人
①病気などで体力が低下している人や脱水症状を起こしやすい人。
②高齢者。
③肥満症の人。
④運動をしない人や暑さに慣れていない人。


熱中症対策
①こまめな水分補給を行う。
②暑さを避ける方法をとる(例 日傘の使用や帽子の着用、ブラインドを下ろす、エアコンを使う、風通しを良くするなど)。
③暑さに慣れるようにする。


高齢者に熱中症患者が多い原因
 高齢者の場合、炎天下での畑作業など以外に、室内にいても熱中症にかかる場合があります。原因としては、以下のようなものがあげられます。

①水分不足になっていることが分かりにくく、水分補給が遅れがちになる。
②発汗量が少なく、体温を適切に保つ働きが弱い。
③体力が低下しやすく、熱中症にかかりやすい。
④暑くてもエアコンを使わない人が多く、室内での熱中症の原因となる。



 熱中症が重症化すると、意識混濁を起こしたり、場合によっては死亡する場合もありますので、暑い時期が続く間は、注意しましょう。
なお、熱中症関連の情報は、環境省環境保健マニュアル2009に詳しくでていますので、ご覧ください。この記事もこちらから引用しました。